4日目、いよいよ旅も終わりに近づいてまいりました。昨日1日をかけて回避した3セクの壁の先、山陰本線をひたすら予定の許す限り西に行き、明日の帰路に合わせて太平洋側へ向かいます。
※表記している時間は福知山駅以外、到着時刻です。料金や時間、そのほかの情報は2020年3月現在のもので変更になる場合があります。
昨日までに記事
1日目 (新松戸-気仙沼)
2日目 (気仙沼-長岡)
3日目 (長岡-福知山)
山陰本線で城崎温泉まで向かう予定だったのですが、昨日時刻表を見ていたらこの先使う列車が少し手前の豊岡駅始発ということだったので、豊岡で乗り換えることにしました。
車窓右手には小さい川ですが牧川という川が見えます。
乗り換えです。ここから快速列車で鳥取に向かいます。
およそ2時間の旅です。
進行方向右手に日本海が見えます。とても穏やかできれいでした。
新潟周辺もそうなのですが、電化されていない区間は特に国鉄時代に建設したであろうトンネルが放棄されておらず、レンガ造りだったりするのが何気に面白いポイントです。
逆に常磐線は電化された際に放棄されたトンネルが多いのでそれを探すのも、変わった楽しみ方としてあると思います。
鳥取駅に到着です。
鳥取駅の少し手前で海岸線から遠ざかり、海がいったん見えなくなりますが、米子に行く途中、大谷駅周辺でまた見えます。
鳥取駅を出た直後右手に車両基地が見えます。車両を手で洗っている風景を始めてみました。鳥取から米子の間は豊岡から鳥取の間と比べ、駅間が短いです。
雪が多い地域柄か、桜はまだつぼみの状態です。ただ、この日は東京よりも3度ほど暖かいようでした。
ゲゲゲの鬼太郎列車が目の前に止まっていました。そういえば鳥取は妖怪の街でしたね。
お昼時なので駅の蕎麦屋で「鳥取県産黒毛和牛カレー」をいただきました。なしの果汁も使われているらしい。850円。
米子を出ると次の駅までは何故か複線、その先単線と複線が交じる、不思議な線形になっています。
米子に来るまでは本物の日本海が見えていましたが、米子から先に見えるのは「内海(なかうみ)」という、湖です。湖の河口側が日本海、そして上流側が宍道湖に通じています。
内海をすぎると宍道湖が現れます。NHKの連続テレビ小説で舞台になっていたあの宍道湖です。シジミが有名です。他にもかなり多くの魚がとれるんだとか。
正しい読み方は「しんじ」なのですが、予測変換は「ししどう」のほうが出てくる順番が早いです。
さて、ここから今回の旅で2番目に長い所要時間の路線である木次線に乗車します。この列車は木次線を全通する数少ない列車です。
写真は備後落合にて。
木次線は全長100kmもないのですが、通過するのに3時間弱かかります。ノルマで理由がわかりませんでしたが。。。
理由はこれです。制限速度が25kmの区間が多いんです。
途中の木次駅までは乗客も多く遅いと感じることもなかったのですが、木次駅を過ぎたあたりからかなり25km制限の区間が多いのです。
どうも、この区間は災害が多いようで頻繁に土砂崩れなどを起こすため線路を簡易なものにし、走行速度を落とすことでコストを下げているようです。
途中出雲坂根駅でスイッチバックがあります。急勾配を登れないため何段階かに分けて坂を登る方式です。
中央線と違い、しっかり運転手が移動しスイッチバックを行います。かなりの急勾配を上がるので見ものです。
スイッチバックの終わったあとに通過する区間ではこのようなきれいな景色が待っています。
僕の乗車した列車にも出雲坂根駅でお二組新たに乗車され、その次の三井野原駅で降りていかれた方がいました。スイッチバックとこの景色のために乗車される方もいらっしゃるのは驚きです。
備後(びんご)落合。ここから芸備線に乗り換えます。
備後落合から山を降りる際にも厳しい速度規制があり、実際にはおそらく15km/hくらいで走行しているものと思われます。自転車より少し遅いくらいです。
西城川に沿って南下します。
三次 18:35
もうすっかり暗くなりました。ここから広島まで。こちらも芸備線です。
車両は朝に乗った赤いやつ。
今日は最初だけ電車で、あとはディーゼル(気動車)でしたね…。
到着~~!!長かったです。
移動距離は480kmほど。距離の割に疲労感がすごいです…。明日は最終日。変えるだけのはずなんですが、実は明日が一番ハードだったりして…!?嫌な予感がします…。
===
ブログに書こうと思ってることを忘れてしまいますね。。。
昨日も中央線のスイッチバックについて書こうと思ったんですが、忘れていました。今更訂正するのも何なのでここで言い訳しておきます。
明日は最終日、東京に戻るだけで1日消費します。
※表記している時間は福知山駅以外、到着時刻です。料金や時間、そのほかの情報は2020年3月現在のもので変更になる場合があります。
昨日までに記事
1日目 (新松戸-気仙沼)
2日目 (気仙沼-長岡)
3日目 (長岡-福知山)
出発
福知山 6:07発
山陰本線で城崎温泉まで向かう予定だったのですが、昨日時刻表を見ていたらこの先使う列車が少し手前の豊岡駅始発ということだったので、豊岡で乗り換えることにしました。
車窓右手には小さい川ですが牧川という川が見えます。
豊岡 7:23
乗り換えです。ここから快速列車で鳥取に向かいます。
およそ2時間の旅です。
進行方向右手に日本海が見えます。とても穏やかできれいでした。
新潟周辺もそうなのですが、電化されていない区間は特に国鉄時代に建設したであろうトンネルが放棄されておらず、レンガ造りだったりするのが何気に面白いポイントです。
逆に常磐線は電化された際に放棄されたトンネルが多いのでそれを探すのも、変わった楽しみ方としてあると思います。
鳥取 9:58
鳥取駅に到着です。
鳥取駅の少し手前で海岸線から遠ざかり、海がいったん見えなくなりますが、米子に行く途中、大谷駅周辺でまた見えます。
鳥取駅を出た直後右手に車両基地が見えます。車両を手で洗っている風景を始めてみました。鳥取から米子の間は豊岡から鳥取の間と比べ、駅間が短いです。
雪が多い地域柄か、桜はまだつぼみの状態です。ただ、この日は東京よりも3度ほど暖かいようでした。
米子 12:03
ゲゲゲの鬼太郎列車が目の前に止まっていました。そういえば鳥取は妖怪の街でしたね。
お昼時なので駅の蕎麦屋で「鳥取県産黒毛和牛カレー」をいただきました。なしの果汁も使われているらしい。850円。
米子を出ると次の駅までは何故か複線、その先単線と複線が交じる、不思議な線形になっています。
米子に来るまでは本物の日本海が見えていましたが、米子から先に見えるのは「内海(なかうみ)」という、湖です。湖の河口側が日本海、そして上流側が宍道湖に通じています。
内海をすぎると宍道湖が現れます。NHKの連続テレビ小説で舞台になっていたあの宍道湖です。シジミが有名です。他にもかなり多くの魚がとれるんだとか。
宍道 13:42
正しい読み方は「しんじ」なのですが、予測変換は「ししどう」のほうが出てくる順番が早いです。
さて、ここから今回の旅で2番目に長い所要時間の路線である木次線に乗車します。この列車は木次線を全通する数少ない列車です。
写真は備後落合にて。
木次線は全長100kmもないのですが、通過するのに3時間弱かかります。ノルマで理由がわかりませんでしたが。。。
理由はこれです。制限速度が25kmの区間が多いんです。
途中の木次駅までは乗客も多く遅いと感じることもなかったのですが、木次駅を過ぎたあたりからかなり25km制限の区間が多いのです。
どうも、この区間は災害が多いようで頻繁に土砂崩れなどを起こすため線路を簡易なものにし、走行速度を落とすことでコストを下げているようです。
途中出雲坂根駅でスイッチバックがあります。急勾配を登れないため何段階かに分けて坂を登る方式です。
中央線と違い、しっかり運転手が移動しスイッチバックを行います。かなりの急勾配を上がるので見ものです。
スイッチバックの終わったあとに通過する区間ではこのようなきれいな景色が待っています。
僕の乗車した列車にも出雲坂根駅でお二組新たに乗車され、その次の三井野原駅で降りていかれた方がいました。スイッチバックとこの景色のために乗車される方もいらっしゃるのは驚きです。
備後落合 17:01
備後(びんご)落合。ここから芸備線に乗り換えます。
備後落合から山を降りる際にも厳しい速度規制があり、実際にはおそらく15km/hくらいで走行しているものと思われます。自転車より少し遅いくらいです。
西城川に沿って南下します。
もうすっかり暗くなりました。ここから広島まで。こちらも芸備線です。
車両は朝に乗った赤いやつ。
今日は最初だけ電車で、あとはディーゼル(気動車)でしたね…。
到着
広島 20:56
移動距離は480kmほど。距離の割に疲労感がすごいです…。明日は最終日。変えるだけのはずなんですが、実は明日が一番ハードだったりして…!?嫌な予感がします…。
===
ブログに書こうと思ってることを忘れてしまいますね。。。
昨日も中央線のスイッチバックについて書こうと思ったんですが、忘れていました。今更訂正するのも何なのでここで言い訳しておきます。
明日は最終日、東京に戻るだけで1日消費します。
コメント
コメントを投稿